不登校の子供が自信を取り戻す!心が軽くなる褒め方のポイント

こんにちは!
家族で幸せな生き方を見つけるカウンセラーの高橋和美です。

「学校に行きたくない…」「学校に行きたいのに行けない…」で
苦しんでいる子どもたち

子どもの不登校を見守りたいのにイライラしたり辛い思いをしている
お父さん、お母さんに向けてカウンセリングをしております。

子育ての中で、褒めること叱ること迷いながら日々進んでいると思います。
今日は、不登校の子供が自信を取り戻す!心が軽くなる褒め方のポイントについてです。

「子供は褒めて伸ばすべき!」そう思っていませんか?

確かに、褒めることは大切です。
しかし、褒め方を間違えると、子供の自信を奪い、将来の幸せを損なう可能性があるのです。

実際、「間違った褒め方」を受けた子供は、

  • 失敗を極度に恐れる
  • 他人の評価に依存する
  • 燃え尽き症候群になりやすい
  • 自己肯定感が低くなる

こうしたリスクを避けるためにも、今回は「子供の未来を閉ざすNGな褒め方3選」と、子供の可能性を引き出す正しい褒め方をご紹介します

NGな褒め方①「条件付きの褒め方」

「90点?惜しいね、あと10点で満点だったのに」

「運動会のかけっこ、2位だったんだ!あと少しで1位だったのに惜しいね」

「絵が上手に描けたね!次はもっとリアルに描いてみたら?」

このような言葉を、何気なく使っていませんか?

一見、努力を評価しつつ励ましているように思えますが、実は「条件付きの褒め方」は子供の心にプレッシャーを与えます。

子供が感じること

  • 「もっと頑張らないと認められない…」
  • 「完璧じゃないと価値がないのかも…」
  • 「失敗すると期待を裏切ってしまう…」

結果、完璧主義になりすぎたり、挑戦を避けるようになったりしてしまいます

今すぐできる!正しい褒め方

✅ 結果ではなく「努力の過程」を評価する
✅ 「〇〇を頑張ったね!」と具体的に伝える
✅ 「あなたの工夫が素敵だね!」と本人の工夫に注目する

NGな褒め方②「曖昧な褒め方」

子供が一生懸命書いた絵を持ってきたとき、

「すごいね!」

だけで終わっていませんか?

これは一見ポジティブですが、「何が良かったのか」が伝わらないため、子供は自分の成長を実感しにくくなります。

例えば、大人でも「今日のプレゼン良かったよ!」と言われるより、

「伝え方が分かりやすかったよ!」
「スライドのデザインが見やすかった!」

と言われた方が自信になりますよね

具体的な褒め方の例
✅ 「色の組み合わせが素敵だね!」
✅ 「ここを工夫したんだね!」
✅ 「時間をかけて丁寧に作ったのが伝わるよ!」

このように具体的に褒めることで、子供は「こうすればもっと良くなるんだ!」と
成長の手がかりを得ることができます📈

NGな褒め方③「過度な褒め方」

「天才!」
「すごすぎる!」
「世界一!」

このように大げさに褒めすぎると、子供は「もっとすごいことをしないと…😰」と
プレッシャーを感じることがあります。

過度な褒め方のリスク

  • 期待に応えなければと焦る
  • 挑戦より「失敗しないこと」を優先する
  • 「すごい!」と言われることが目的になり、学ぶ意欲が低下する

子どもが求めていることはこれ

今すぐできる!好ましい褒め方
✅ 「前より〇〇が上手になったね!」と成長を認める
✅ 「ここが工夫されていて素晴らしい!」と具体的に伝える
✅ 「頑張っている姿が素敵だね!」と努力を評価する

子供の可能性を引き出す褒め方とは?
✅ 「条件なし」で認める
✅ 「結果」ではなく「過程」に注目する
✅ 「すごいね!」ではなく「具体的」に伝える
✅ 「過度な期待」ではなく「成長」にフォーカスする

今日から実践!まずは1日1回、「具体的に」褒めてみましょう

子供の未来を広げるのは、適切な褒め方です
小さな言葉の積み重ねが、大きな自信へとつながります。
ぜひ、今日から意識してみてくださいね!